2025.11.24

#YellowFrontier

にゃむ

英語ができるのに、意見が言えない

はじめまして。英語塾Pronoia(プロノイア)主任統括の半田葉介です。

僕は現在、オーストラリアのMonash Universityで学びながら、高校生を中心に英検対策やIELTS対策の指導を数多く経験してきました。

海外で学ぶ中で一番衝撃を受けたのは、「日本人は英語ができるのに、ディスカッションで黙ってしまう」という現実でした。

文法も単語も完璧。TOEICも高得点。なのに、授業で「あなたはどう思う?」と聞かれると、言葉に詰まってしまう。僕自身も最初はそうでした。英語力の問題ではなく、「自分の意見を持つ」「それを堂々と語る」という訓練を、日本ではしてこなかったからです。

日本の生徒たちを指導する中でも、同じ構造を感じました。一生懸命勉強して英検に合格する。でも、その先が見えていない。「英語で何かを語る」「世界と対話する」というイメージが持てないまま、次の級へ、次の試験へと進んでいく。

そして結局、受験でも「使える英語力」が身につかないまま終わってしまう。

この状況を変えたい。そう思って立ち上げたのが、Pronoiaです。

なぜ日本の英語教育は「使えない英語」を量産するのか

学校教育:正解主義が思考を止める

日本の英語教育を見ていると、どうしても「正解主義」の壁にぶつかります。

文法ミスをしないこと、減点されないことが最優先。その結果、生徒は「間違えることへの恐怖」を植え付けられ、自分の考えを語ることよりも、「正しい英語」を話すことに必死になってしまいます。

さらに深刻なのは、アウトプットの圧倒的不足です。週4時間の授業のうち、実際に英語を話す時間は数分程度。読む・聞くのインプットばかりで、話す・書くの実践機会がほとんどない。これでは、対話力どころか、受験で求められる「自分の考えを論理的に表現する力」も育ちません。

英検塾:合格で終わる、その先がない

多くの英検対策塾を見ていて感じるのは、「合格」がゴールになっているということです。

試験のテクニック、パターン暗記に終始し、合格した瞬間に学びが止まる。英検で培った力を、対話や受験に繋げる設計がないため、資格は取れても「英語が使えない」状態のまま。

特に問題なのは、英検対策と受験対策が完全に分断されていることです。英検は英検、受験は受験で別々に対策する。その結果、生徒は同じような学習を何度も繰り返し、時間もお金も無駄にしてしまう。

本来、英検で身につけた4技能(読む・聞く・書く・話す)は、そのまま受験に活かせるはずなのに。

英会話教室:表面的な会話で終わる

英会話教室は「話す練習」の場としては良いのですが、多くは日常会話やフリートークで終わります。

環境問題や社会課題について深く議論する、多様な価値観の中で自分の立場を形成する、論理的に意見を組み立てる、といった訓練はほとんどありません。そして何より、受験や資格との接続がないため、「楽しいけど成果が見えない習い事」になってしまいがちです。

構造的な問題:分断が成長を止める

これらの問題の根底にあるのは、**「分断」**です。

学校、英検塾、英会話教室、受験塾。すべてがバラバラに存在し、生徒の学びは点でしか測れない。英検に合格しても、それが受験に繋がらない。英会話で話せても、それが資格や成績に反映されない。

その結果、英語学習が「作業」になり、「英語で何かを成し遂げる」というゴールが見えなくなってしまうのです。

世界が求めているのは「自分の正しさを語れる人」

海外の大学で学んで気づいたのは、グローバル社会で求められているのは「英語力」だけではないということです。

授業はディスカッション中心。教授は「正解」を教えるのではなく、常に「あなたはどう思うか?」「なぜそう考えるのか?」と問いかけてきます。多国籍の学生たちが、それぞれの文化的背景や価値観を持ち寄り、激しく議論する。

そこで求められるのは、倫理観 × 思考力 × 発信力

  • 自分なりの「正しさ」を持つこと(倫理観)
  • 何が正しいかを深く考える力(思考力)
  • それを責任をもって世界に届ける力(発信力)

そして、これらの力は日本の大学入試でも、年々重視されるようになっています。共通テストでは記述問題が増え、私立大学でも小論文や面接で「自分の考えを論理的に述べる力」が問われる。英検で培った思考力・表現力は、そのまま受験で武器になるはずなのに、多くの塾はそれを活かせていません。

英検で終わらせてしまうのは、あまりにももったいない。

だから、Pronoiaを作った

英検は入り口、対話が目的地。

これが、Pronoiaの理念です。

英検という資格を、世界と対話するための「パスポート」と位置づける。そこから始まる対話力育成、そして受験、その先の未来まで一貫して伴走する。**英検対策だけで終わらせない。受験にも、その先の人生にも使える英語力を育てる。**それが、僕たちの挑戦です。

分断された学びではなく、一気通貫の成長設計。資格も取れる、受験にも強くなる、そして本当に「使える英語力」が身につく。そんな塾を作りたいと思いました。

僕たちの目指すのは、**Frontier Makers(未来を創る人材)**の育成です。不確実な時代を諦めるのではなく、言葉の力で境界線を越え、新しい価値を創り続けるリーダーを育てる。それがPronoiaのビジョンです。

Pronoiaの3つの柱

1. 世界基準の対話教育

海外大学で学ぶ講師陣や国際生との実践的な対話を通じて、テストでは測れない「生きた英語力」を育てます。

海外大学で学んだ講師陣が直接指導し、月1回の国際生交流イベントを通じて、多国籍の学生と対話する機会を提供します。環境問題やAI倫理、多文化共生といった「正解のない問い」に向き合いながら、多様な視点を尊重し、自分の意見を形成する力を養います。

この力は、大学入試の小論文や面接でも、そのまま武器になります。

2. 分断しない成長設計

私たちは英検を「パスポート」と位置づけ、そこから始まる対話力育成、そして受験、その先の未来まで一貫して伴走します。

多くの塾が「英検対策」「受験対策」を分断する中、Pronoiaは一気通貫の成長設計を提供します。英検で培った4技能を対話力へ昇華させ、さらに受験にも繋げる。英検だけで終わったら、結局受験で使える英語力は身につきません。だからこそ、資格対策も受験対策も、一貫して提供できる環境が必要なのです。

3ヶ月プランでは返金保証も用意し、合格を前提とした次のステップへの投資を可能にします。

3. 倫理的発信力の育成

従来の英語教育は「正解」を教えても、「自分の正しさ」は育ててきませんでした。

Pronoiaでは、国際生との交流や多文化対話の場を提供し、多様な視点に触れながら自分の考えを醸成する環境を創ります。Slackを活用した日次英作文で思考を言語化する習慣を作り、社会課題をテーマにした対話型授業で倫理的判断力を育てる。

確かな言語運用能力と倫理的思考力を両立させ、受験でも、その先の人生でも通用する発信力を育成します。

こんな人に来てほしい

Pronoiaは、こんな人のための塾です。

  • 英検に合格したいけど、受験にも繋げたい人
  • 「正解を探す英語」から「自分を語る英語」へ変えたい人
  • グローバルに活躍したい、世界と対話したい人
  • 資格も、受験も、その先も見据えて総合的な英語力を身につけたい人

僕たちは、ただ英検に合格させる塾ではありません。あなたが未来を創るための、言葉の力を育てる場所です。

まずは無料体験授業で、この"違い"を体感してください

Pronoiaでは現在、無料体験授業を受付中です。

無料受験相談・体験授業の内容

  • 海外大学講師とのマンツーマン対話セッション
  • あなたの英語力・目標に合わせた学習プラン提案
  • 国際生交流イベントの見学も可能

対象

小学生〜高校生(英検5級〜準1級を目指す方)

申し込み方法

公式サイトのお問い合わせフォーム、またはSNSのDMからお気軽にご連絡ください。

予約リンク
https://calendar.app.google/m1vXEMS33iTaVcxb7

英検で終わらない。対話が始まる。そして、受験にも、未来にも繋がる。

一緒に、未来を創りましょう。

Pronoia 主任統括
半田葉介